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動画編集の仕事、ここがキツかった…経験者が語るリアル

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natsu
昭和生まれのただのおばちゃんです(⌒∇⌒) 
2020年、大病で危篤状態になる。その後、奇跡的に回復するも無職になる。
ブログとSNSをサロンにはいって猛勉強。

➡インスタフォロワー1万人達成
➡ブログ半年で月収95万

「動画編集って簡単そうだし、独学でなんとかなるんじゃない?」

そんな風に思っていた私が、実際に仕事として始めてみると、想像以上に“キツい”現実が待っていました。

最初は、インスタのリールやYouTubeのカット編集など、そこまで高度なスキルを求められる案件ばかり。

しかし、単価は安く、時間をかけても収入は少なめ…。そんな中で単価の高い案件を受けた時に、わからないことが多すぎて調べながら作業する地獄を味わいました。

「独学でもなんとかなる」と思っていたけれど、結局、時間を無駄にしただけ。最初からしっかり学んでおけば、もっと楽に収入を増やせたのに…。

今回は、そんな私のリアルな経験をもとに、「動画編集の仕事がキツかった瞬間」と「どうすればこの苦労を避けられるのか」についてお話しします。

目次

独学で始めた動画編集、最初は意外と簡単だった

動画編集を始めた当初、私が主に手掛けていたのはInstagramのリールやYouTubeの動画編集でした。

これらの案件は、一見シンプルで初心者でも取り組みやすいものに思えました。

例えば、Instagramのリール編集は短尺動画が中心で、カット編集やテロップ入れ、BGMの追加など、基本的な作業が求められます。

YouTubeの動画編集も、カット編集やテロップ挿入がメインで、派手なエフェクトを求められることは少ない案件がほとんどでした。

「これなら独学でもやっていけるかもしれない」

そう思いながら仕事をこなしていたのですが、やがて“独学だからこそ苦労するポイント”に気づき始めました。

Instagramリール編集の実態と単価

Instagramのリール動画は、基本的に60秒以内の短い動画が多く、視聴者の目を引く工夫が求められます。

案件は1本あたり60秒のリールで 2000円 程度の報酬が相場ですが、単価が高めの案件では 1本5000円前後 のこともあります。

「短い動画だから簡単そう」と思われがちですが、実際に作業してみると、単なるカット編集だけでは済まないことがほとんど。

特にクライアントの求めるレベルが高い場合、以下のようなスキルが求められます。

  • 視聴者の興味を引くカット構成
  • テロップとエフェクトで情報を伝えやすくする
  • BGMや効果音で動画を引き締める

これが思った以上に細かい作業で神経つかうんですよ。

具体的には以下のような作業になります。

視聴者の興味を引くカット構成

リール動画は最初の 1~3秒で勝負が決まる と言われています。

視聴者の目を引くシーンを冒頭に持ってくる必要があり、どの映像をどこに配置するかが非常に重要になります。

単に「適当にカットすればいい」というわけではなく、しっかりとストーリー性を持たせる編集が求められるのです。

カットはかなりセンスが問われるので、しっかりと他の人気動画をみて勉強しておいたほうがいいです。

テロップとエフェクトで情報を伝えやすくする

リール動画の視聴者は、ほとんどがスマホで音声なしで視聴しています。

そのため、テロップがしっかりと入っていないと、内容が伝わらずスルーされてしまいます。

ただ単に文字を表示するのではなく、強調したい部分は大きく、動きをつけて目立たせるなど、テロップのデザインや配置にも工夫が必要です。

BGMや効果音で動画を引き締める

動画に合ったBGMや効果音を選び、適切なタイミングで挿入することで、動画の完成度は大きく変わります。

特にリール動画は トレンドのBGMを使うことが重要 で、再生回数を伸ばすために流行を押さえた選曲も求められます。

これらを考えながら編集するため、「短尺だから簡単」というわけではなく、 実は時間と労力がかかる ことに気づきました。

しかも、単価の安い案件だと、1本あたりの作業時間が 1時間以上 かかっても、時給換算すると 1,000円未満 になることも…。

YouTube動画編集の実態と単価

YouTube動画の編集は、Instagramのリール編集とはまた異なる難しさがあります。

案件の単価は 5,000円~30,000円 程度が一般的ですが、動画の長さや編集の複雑さによって大きく変わります。

例えば、YouTubeのカット編集案件でよくあるのは 10分~20分程度の動画 の編集です。

一見、カットするだけの簡単な作業に思えますが、実際には以下のような工夫が必要になります。

  • テンポを良くするカット編集
  • テロップの入れ方が重要
  • 視聴維持率を上げるための工夫

テンポを良くするカット編集

YouTubeの視聴者は、 間延びした動画を嫌う 傾向があります。

そのため、不要な「えー」「あのー」といった 無駄な部分をカット しつつ、会話のテンポを自然に保つ編集スキルが必要になります。

単に切るだけでなく、「次のシーンにスムーズにつなげる」ことを意識しないと、ぎこちない動画になってしまいます。

テロップの入れ方が重要

YouTube動画では、すべてのセリフにテロップを入れる必要はないものの、 強調したいポイントを的確に入れる ことが重要になります。

例えば、クライアントが「この部分を視聴者に印象づけたい」と考えているところに、効果的なテロップやアニメーションを入れることで、動画の価値が大きく上がります。

視聴維持率を上げるための工夫

YouTubeのアルゴリズムでは、「どれだけ長く視聴されるか」が動画の評価に影響します。そのため、 飽きさせない編集 が求められます。

例えば、視聴者の興味を引くカット割り、ズームイン・ズームアウトの動き、画面の切り替え(ジャンプカット)などを駆使することで、テンポの良い動画に仕上げる必要があります

これらの編集を意識して作業すると、単純なカット編集でも意外と時間がかかる ことに気づきました。

初心者向けの案件とはいえ、ただ適当に編集するだけではクライアントの期待に応えられないし、単価も上がらない。

独学の限界…単価の低さに悩む日々

独学で動画編集を学び、副業として案件をこなしていた3か月間。

最初のうちは「収入が増えた!」と嬉しかったものの、しばらくすると 単価の低さと作業量の多さ に苦しむようになりました。

案件はそこそこ取れるものの、受けるのは 単価1500円~3000円前後の低価格案件 がほとんど。

1本仕上げるのに 数時間 かかることも珍しくなく、「このペースで続けても、大きく稼ぐのは無理かもしれない」と感じるようになりました。

さらに、単価の低い案件は クライアント側の要求が多い ことも特徴でした。

例えば、修正依頼が何度も入ったり、「もっと安くしてくれませんか?」と価格交渉されることも。

動画編集を「スキルのある仕事」として扱ってもらえず、 労力に見合わない状況 にストレスを感じるようになったのです。

そんな時、高単価案件を受けている編集者たちを見て 「何が違うんだろう?」 と疑問を持ちました。

そしてリサーチを進めていくうちに、 「高度な編集スキルがあるかどうか」 が、単価を左右する大きな要因だと気づきました。

有料で学び直した結果、単価が一気に上がった

「このまま低単価案件を消化し続けても、時間ばかり消費してしまう…」

そう考えた私は、思い切って 有料の動画編集スクールで学び直すことを決意しました。

それまではYouTubeやブログの無料情報だけで学んでいましたが、いざ本格的に学んでみると、「独学では学べなかったプロの技術」 を短期間で身につけられました。

特に、以下のようなスキルを習得できたことが、大きな転機となりました。

  • シネマティックな色調補正(カラーグレーディング)
  • アニメーションやモーションエフェクトの活用
  • プロ仕様のテキストアニメーションの作成
  • BGMや効果音の洗練された使い方
  • クライアントワークの進め方と価格交渉術

これらを学んだことで、「単価の高い案件」にも 自信を持って応募できるように なり、実際に 受注できる案件の質が変わった のです。

再び案件を受け始めると、それまでの 5,000円~10,000円の案件が、30,000円~50,000円にアップ。

さらに、技術力が上がったことで クライアントからの信頼も得られ、リピートの依頼も増えました。

スキルに投資することで信用も得られる

動画編集の仕事では、「単価が上がる=信用が高まる」 という面があります。

以前は低単価案件が中心で、クライアントから 「修正が多い」「もう少し安くならない?」 などと軽く扱われることがありました。

しかし、スキルを磨いてからは、 「この人なら安心して任せられる」 という評価をもらえるようになり、 価格交渉なしで適正価格で受注できる ようになったのです。

結果的に、 「安く多くの案件をこなす」よりも、「少ない案件でしっかり報酬をもらう」方が、圧倒的に楽で効率が良い」 ということを実感しました。

独学のままではもったいない

もし 「独学で動画編集をしているけど、なかなか稼げない…」 と感じているなら、一度 本格的に学び直す ことをおすすめします。

独学でもある程度のスキルは身につきますが、それだけでは 低単価案件をこなすだけで終わってしまう可能性が高い です。

一方で、プロレベルのスキルを身につけると、単価が跳ね上がり、信用もついてくる ので、動画編集での収益が大きく変わります。

どうせやるなら、がっつり高単価案件を受けたいですよね。

そのためには、低単価をちまちまうけるようり先にスキルを身に着けて最初から高単価を狙う方がよいです。

動画編集を学べる学校はこちら>>動画編集を学ぶ

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